うちの旦那もそうだが、皆さんの中にも金縛りという経験がある方はいるだろう。しかし、残念ながら、私の場合は、皆さんが経験しているような人霊が寄って来ての金縛りの経験は一度もない。
「本当に霊感あるの~」という声が聞こえて来そうだが、
金縛りに合う=霊感がある。ではなく、
金縛りに合う=霊に馬鹿にされている。
が正解である。
霊は、金縛りにさせる相手がどの程度の能力かを把握している。だから、金縛りにさせている時、霊が思っている事を代弁すると、
「ほら、苦しいでしょ。あなたに私(俺)のこと、どうにかすること出来る。出来ないでしょう。ざまーみろ」
と、まあ、こんな感じだ。
だから、金縛りにさせても弾き飛ばされるか、説得されるかしてしまう私に彼らは絶対にちょっかいを出してこない。
実際、今までの人生で4度ほど、金縛りになってはいるが、全て、世間でいうところの神様クラスだ。2度は稲荷、1度は水神様を名乗る邪霊、1度は天神様の振りをして現れた霊魂だ。だから人霊のように息が出来ないとか、重いとか、そんな感覚は一切ない。
一歩間違えると、霊からのアクセスではなく、夢、と思ってしまうような金縛りだ。だからその中で会話もしている。夢でない証拠は、その内容を全て覚えているという点だ。
もっとも、魂が現在よりも引き上がる経過上、霊界との接触は必要不可欠だから、多少の苦しい思いは仕方がないのかもしれないが、旦那は今の年齢になってからの霊との接触初体験だ。
最近、「解ってたんだろう。」と盛んに言って来る。まあ、解ってましたけど・・・・。自分の片割れが強烈な霊界との接触能力を持っていると、必然的に魂が引き上がって来る。その過程で必ず起きる事象だ。最も、ほっとくのも可哀想だから進行過程で起きる事を段階を経て教えてあげよう。
そろそろ次の段階に入る筈だ。経験がなくても、私の魂の中に、その頃の記憶が保全されているから起きる事象の段階や現象は感で解る。魂は一度経験した事や一度覚えた事は忘れないような仕組みになっている。
霊能者とは、その自分自身の魂の記憶を引き出す事が出来るようになっている。最も、我々だけではなく、人は皆、そういう仕組みになっているのだ。人間の中に潜む、欲という魔物にさえ捕らわれなければの話だが、しかし、旦那とはいえ、ただで教える訳じゃない。旦那も、私の身体の維持には異常なほどお金がかかるのはよく解っているからその都度足しにと多少のお金をくれる。
意外に、低い霊界との接触しか出来ない人たちの方が体は丈夫だ。というのも、彼らはチャクラが開いていての接触ではない分、内臓への負担が少ない。しかし、我々は、チャクラが活動していての接触だから救いを求めて寄って来る霊魂が多い。しかも、自分勝手な救いを求めてだ。だから、それを神仏界へ向かせる為に必要なエネルギーが莫大な量になる。分けてあげた分と同量の負のエネルギーを置いていかれるから油断すると、半端じゃない量を体内に蓄積することになるから病気になる。
しかし、実際、我々の身体を維持する為に必要な量のエネルギーは自然界には存在しない。足りない。莫大な量の負のエネルギーを除去する為に、身体を維持する為に必要なエネルギーは神仏界にしか存在しないのだ。だから常に神仏界とのパイプを太くしておく必要がある。
では、ただの霊感者や霊媒体質の人が神仏界とのパイプを太くしておく必要がないのか、というと、そういう訳ではない。何故か、霊界との接触が起きるという事は、チャクラの活動が始まっている証拠でもあるからだ。今は大丈夫でも、それがいつ、何がきっかけで活性化するか、経験のない人は解らない。解らないから放置状態になり、重篤な病気を発症するという結果になる。そうならないために常に神仏界とのパイプを太くしておく必要がある。
最も、太くする神仏を間違えては何の意味もないが、こればかりは縁だ。自分の過去生や先祖が徳を積んでくれていることを祈るしかない。その徳がないと、正しい場所には導かれないからだ。
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